第30回日本心臓リハビリテーション学会学術集会 in KOBE

06-6780-9090
お知らせ
お知らせ・トピックス

information

第30回日本心臓リハビリテーション学会学術集会 in KOBE

  • 24.07.15

    7月13日、14日の2日間、神戸で日本心臓リハビリテーション学会の学術集会が開催され、院長と心臓リハビリチーム3名で参加いたしました。

    写真.jpg

    今回は心臓リハビリテーション指導士の柳田が「運動耐容能に影響を及ぼす影響 ~透析患者と非透析患者の比較~」を発表いたしました。

    他施設からの質問やご意見などを多数いただき、とても有意義な発表となりました。

    当院は心臓リハビリテーションに特に力を入れています。

    透析患者さんの運動療法への参加数も多く、運動療法のできる透析クリニックとして診療を行っております。

    透析患者さんへの運動療法実施は全国的にまだまだ少なく、当院のデータや発表は他施設への影響も大きいと感じております。

    当院では透析中に運動療法を行う腎臓リハビリテーションも積極的に実施しており、透析の有無にかかわらず、運動が健康長寿には大きく影響していることを発信しつつ、積極的に運動が行える環境を整えております。

    現在透析患者さんの約2割にあたる25名の方が透析治療と心臓リハビリテーションを併用しています。

    透析患者さんの運動に対する意識も変化がみられており、運動療法を行いたいという理由で当院を受診される方もおられます。

    また数名ですが、他院で透析治療を行っている方も、心臓リハビリテーションのみ当院で実施しているケースもあります。

    今後も地域の方々の総合診療所であると同時に、健康長寿を目指すために運動や栄養などの知識の伝達や情報発信を積極的に行っていきたいと思います。

pagetop