月間アゴラ8月号に大石副院長が紹介されました。
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22.08.05
超高齢化社会において、心不全や慢性腎臓病と並び、今後増加が懸念されている疾患が認知症です。
国は2025年に65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症に罹患すると発表しました。
認知症に罹患することで、ご本人やご家族の生活が大きく変化します。
軽度な症状であればもの忘れや判断力の低下など生活への支障は少ないですが、進行すると徘徊による事故や火の元の管理、金銭管理など大きな問題になることもあり、介護の必要性も高くなります。
認知症治療のポイントは早期に対応をすることにあります。
当院ではAIを搭載したMRIやCTなどの画像診断により、認知機能が低下している原因を素早く評価し、適切な治療へとつなげます。
もちろん投薬だけでなく、栄養指導や運動療法での対応ができることも当院の強みです。
一番大切なことは、自宅での生活をいかに安定して送ることができるか、ということです。
そのためには孤独を作らないことが重要です。
それはご本人に限らず、介護をするご家族も同じです。
ご本人だけではなくご家族の悩みや相談にも真摯に対応して参ります。
生活の上でお困りのことがありましたら、いつでもご相談ください。