七ふくたいむず2022 2月

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七ふくたいむず2022 2月

  • 22.02.26

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    医療法人七ふく会 ふくいクリニック|note

    今月はめまいについて、そして特別号として体を温めることについて解説していきます。

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    七ふくたいむず2022真冬の増刊号.jpg

    まずはめまいについてです。
    めまいに関して意識していただきたい点は、首や頭、肩、背中などをしっかり『緩める』ことです。

    あまりピンとこないかもしれませんが、現代社会で生活する上ではどうしても緊張しがちで自律神経の乱れを作ってしまいます。

    めまいに限らず、頭痛や耳鳴り、その他の症状も体の緊張からくる症状がとても多いのが現状です。

    その緊張をほぐす、緩めることができれば症状を緩和できる可能性があります。

    緩めるという点では次に紹介する『温める』ことも効果的です。
    温めることで体の循環が良くなるだけでなく、免疫力の向上、痛みの軽減、自律神経の安定などさまざまな効果があります。


    七ふくたいむずでも書いたように、めまいにはいくつかの種類や原因があります。

    しっかり鑑別しなくてはいけないものは脳梗塞などの場合です。
    その場合、めまいだけではなく、呂律の異常や、麻痺症状、頭痛なども併発することが多いためその点で鑑別します。
    脳以外の原因では、血圧、不整脈、内耳、ストレス、首や肩のコリ、薬剤性など多岐に渡ります。

    この鑑別には重心動揺検査などが適していますが、症状を緩和していくためにまずやってもらいたいことは肩や背骨、脇腹への刺激です。

    スライド1.JPG


    次に体を温めることです。

    以前に足湯の方法を紹介しましたが、用意に手間がかかるため今回は風呂桶でできる『肘湯』を紹介します。


    スライド2.JPG


    七ふくたいむずでは腹巻を紹介しましたが、大切なことは体の冷えを感じ、自覚すること。

    そしてその冷えを解消する行動を取ることです。

    腹巻に限らず、レッグウォーマーやネックウォーマーなどをして足や首を温めることも効果的です。
    夜寝る際は血流を遮断しないように、緩めの服装にして靴下はできるだけ履かないようにしましょう。

    部屋の温度や湿度管理も体調管理や感染症対策には大切です。

    寒さもあと少しで和らぎます。

    春に向けて体調管理をしっかりして、心地よい体を作っていきましょう。

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