さわやか体操2021 12月編 内臓の調子を整える
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21.12.29
ふくいクリニックのブログ
2021年も終わろうとしています。
年末の忙しさや寒さなどから疲労などが溜まりやすい時期でもあります。
特に食事量が多くなる時期でもありますので、今月は内臓の機能を調整したり、整えたりする方法を学んでいきたいと思います。昨年も同じようなテーマで行いましたがおさらいです。
内臓は主に自律神経が支配しているため、ストレスや疲れの影響を受けやすくなっています。
内臓が疲労することで関連する臓器への負担が大きくなったり、不快な症状が出たりするなど体の不調へと繋がる可能性があります。内臓の不調で最も感じやすいのは便秘や下痢など、腸ではないでしょうか。
腸はストレスの影響を受けやすく、食べ物や気温などの環境に適応するために負担が大きくなりがちです。
免疫機能も担っているため、できるだけ機能を保ちたいところです。また腎臓や肝臓も疲労の影響を受けやすい臓器です。
特に肝臓は体内の老廃物の除去や栄養の吸収・消化などに関与しているため食事量が多くなるこの時期はとくに重要です。
腎臓も老廃物の除去やホルモンの分泌、水分量や血圧の調節などを行っており、機能が低下すると不具合が出やすくなります。これらの臓器の機能を保つ、改善するような体操や方法を見ていきましょう。
まずは腸です。
次に肝臓です。
最後に腎臓です。
いかかでしょうか。
少しでも疲労を感じた場合や、予防的にやっておくと効果的かもしれません。さて、2021年も1年間、HPのトピックスやnoteのブログを通して「健康状態を良くするために何が必要か」ということを常に考えて発信してきました。昨年と違うところは、このような発信をすることで、患者さんだけでなく、職員からも自分の体に興味が沸いて、たくさん質問をしていただけたことです。
患者さん、職員関係なくそのような意識が高くなることはとてもいいことだと感じています。
病気のあるなしではなく豊かな生活が送れることが何よりも大切です。
運動や栄養はもちろん、来年は心理面や精神面でのアドバイスもやっていければいいなと思っております。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!!