さわやか体操2021 1月 自律神経整える方法
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21.01.29
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昨年に引き続き今年も毎月テーマを決めて健康につながるアイデアや方法、気づきなどを発信していきます。
今月のテーマは自律神経の整え方です。
自律神経について、詳しくは去年の1月の記事をみて頂ければと思います。
今回は体の不必要な力を抜く、リラクゼーションについて具体的な方法をみていきたいと思います。
体操や治療を受けている際に、力を抜いて~、リラックスして~と言われた経験があると思います。
その時に抜いてるつもりなんだけどな~と思ったことはないでしょうか。
常に力が入っていると力を入れている意識がないため、力を抜くことすらできなくなってしまいます。
まずは力が入っている、入れてしまっていることに気づくことから始めましょう。
まず仰向けに寝ます。
ベッドでもいいですができれば床にマットや薄めの敷布団を敷いた状態の方がいいかと思います。
今回の運動は自分の体を意識することがとても重要です。
そして自分の体を思い通りの範囲、スピード、強さで動かすことで、不必要な緊張が抜けて、滑らかで心地よい動きができます。
筋トレやストレッチなどは確かに効果的で気持ちいい部分もあります。
しかし、筋力がついて、柔軟性が上がっても、その体をうまく使いこなせていないと、動きや痛みなどの症状は変わりません。
そして体をうまく使いこなすことで、不調に気づいたり、自律神経が調整されることがあります。
特に今回は体を捻じる動きを行いました。
体を捻じるということは背骨を動かすことです。
背骨には脊髄という神経の束が通っており、そこから枝分かれして全身の運動や感覚、自律神経を支配しています。
その背骨が自由に動くことで、神経や血液の流れがよくなり、体調が整ってきます。
また普段動かさない部位や方向の運動になりますので、脳の活性化にもなります。
ストレスや疲れなどが絶えない現代社会ですので、このような方法で自分の体をメンテナンスする時間を作ってみてはいかがでしょうか。
来月は呼吸に関する具体的な方法をやっていきたいと思います。
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