さわやか体操2020 11月 楽に座る、楽に立ち上がる
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20.11.30
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今月は「座る・立ち上がる」をテーマに行いました。
以前「股関節を自由に動かす」というテーマで運動を行いましたが、その点と少し被る部分もあります。
というのも楽に座る、あるいは立ち上がるためには股関節が非常に重要な役割をしています。
みなさんは椅子やベッドに座っている時、どのあたりに体重がかかっていますか。
またどんな姿勢で座ったり、立ち上がったりしますか。
あまり意識していないと思いますが、一度思い出してみてください。わからなければ実際に普段やっているように再現してみてください。
座る時には坐骨で座ることがいいとされています。
そして股関節の次に大切なことは、足に体重が乗っていることです。
足の裏に体重が乗っているということは、坐骨と両足の3点で支えているということです。
両足に座っているのに足に体重がかかっているということは理解しにくいかもしれませんが、体重をおしりのみで支えるのと、おしりと足の3点で支えるとでは、腰にかかる負担が違います。
大切なことは足を座ることに参加させてあげることです。
そのための運動を紹介します。
1つ目ができればさらに深くできるか試してみてください。
これらの運動を行ってから、椅子から立ち上がってみてください。
始めと使う筋肉が変わっているため、立ち方が変わっていると思います。
股関節やおしりの筋肉を使うことで、より楽に、スムーズに立つことができます。
さらにいい姿勢で座った状態で上半身を動かす運動をします。
いかがでしょうか。
今回は座る、立つという場面でのコツや運動を紹介しました。
日常的によく行いますし、転倒や骨折の予防にもなると思います。
簡単な方法ですので是非実践してみてください。
来月は今年の総仕上げとして、筋肉や内臓など全身を整える運動を行っていきます。
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