朝の体操(7月)
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19.08.01
梅雨が明けて、恐れていた35℃超えの日が続きそうです。
熱中症予防のため水分補給をするように言われますが、体温を下げるためには汗を出すことが必要です。汗が出にくい方は水分をしっかり摂取していても体温が下がらずに熱中症になってします危険性があります。やはり適切に冷房を使用することが重要になります。しかし高齢者の場合は暑さを感じにくいため、エアコンの設定温度に頼らず、部屋に湿度温度計を置いて温度湿度管理を行いましょう。
さて、朝の体操も暑さに負けず行っております。
今月は股関節周囲の筋肉に対してストレッチを行いました。ストレッチにも色々な種類がありただ筋肉をストレッチするだけでは動きや症状に変化は生まれません。そのため股関節の動きを意識して行うことでストレッチの効果が動きに反映されやすくなります。
以前から行っている骨盤の動きを連動させて股関節を動かすことにスタッフの多くは慣れてきているため、座位、立位での動きの中心に実施していきました。座っていても、立っていても、歩いていても股関節を柔軟に効果的に使用できることは人間に体の構造上必要です。
しかしデスクワークや活動量の低下、スマートフォンやパソコンの普及により、首や肩、腰、膝に負担のかかる姿勢にならざるを得ない環境になっています。今一度自身の体の使い方や普段の姿勢などに目を向けてみるのもいいかもしれません。
来月は首や肩を痛みや不調に対する運動を行っていきたいと思います。
このように首や肩、腰などストレスのかかりやすい部分に痛みを訴える方は非常に多いです。このような症状に対して痛みを少なくしたり、動きやすくしたりする運動を門真市民プラザで行っています。
各月の2回目には無料体験会を開催しております。ご興味のある方は是非ご検討ください。