門真市健康教育講座が開催されました
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19.03.01
2月28日(木)に門真市保健福祉センターにて健康教育講座が開催されました。
今回は「もっと教えて!糖尿病の話」と題しまして、当院の院長が講演いたしました。雨の中ではありましたが約20名の方が来られ熱心にメモを取りながら勉強されておりました。
糖尿病の病態や合併症、予防や対策について約1時間、中身の濃い内容で質疑応答なども盛んに行われておりました。
糖尿病は糖尿病そのものよりも「合併症」が問題となります。特に動脈が硬く細くなってしまう「動脈硬化」の影響により、網膜症や腎不全、神経障害を引き起こす可能性が高くなります。また動脈硬化により脳梗塞や心筋梗塞といった命や身体機能に大きく関わるような重大な病気の引き金にもなります。
これらの病気を引き起こさないためにもまずは予防のための検診が重要になります。その後それぞれの方に合った薬や食事療法、運動療法による治療を行うことにより病気を発症する可能性を低くすることができます。
講演終了後に当院リハビリテーション科のスタッフによる健康体操も実施しました。普段なかなか運動されていない方もまずは始めることが肝心です。習慣にすることで体の変化を感じることができるかもしれません。
終了後は運動に関しての質問もあり参加者の方の意識も少し変わったのかなと思います。
当院としても皆さまの健康維持の手助けとなる活動をこれから継続していく所存であります。
今後ともよろしくお願いいたします。