朝の体操
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18.07.02
早いものでもう7月になりました。暑さも日に日に厳しくなる中、体調管理が難しくなる季節です。
6月から行っている朝の体操の報告です。
1週目は短時間で動きをよくすることを目的としたレッスンを行いました。目、首、肩、背骨をバラバラに動かすことで、普段使ってない部分を使うことができ、振り向き動作などがやりやすくなりました。
2週目は肩のリラックスです。ゆっくり肩を耳に近づけたり離したりします。余分な力が入っていることに気付くと身体はリラックスできます。
3週目は楽に立つ。普段どんな立ち方をしているか。かかとで立っている方、つま先側で立っているかた。自分自身の癖に気付けました。
4週目は足を取り戻す。重心を左右に移動させながら、かかとを上げたり、つま先を上げたり交互に行います。かかとからつま先までしっかり使えるようになると、立つ姿勢、歩き方が変わる方もおられます。
不必要な力が入ってしまうことはよくあることですが、なかなか自分自身で気づける方は少ないです。朝の体操では自分自身への気づきを高めるレッスンを少しずつ取り入れ、日々の生活や診療に役立てばと思っております。
7月からは座って行うレッスンを通して、股関節周囲の使い方を学び、楽に立つ、楽に歩くという視点で取り組んでいきたいと思います。
理学療法士 岡田祐介