心とからだのリラクゼーション
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18.06.06
4月に入職いたしました、理学療法士の岡田と申します。よろしくお願いいたします。
院長よりバトンタッチしまして、6月より朝の運動を担当しております。
朝の5分?10分という短い時間ではありますが、身体の痛みや不調の改善、心のリフレッシュになるようなアプローチを提供できればと思っております。
心とからだのリラクゼーションと題しまして、今回"フェルデンクライス・メソット"というものを取り入れております。聞きなれない方がほとんどだと思いますので簡単に説明します。
人間は気づかないうちに力を入れ、緊張し無理をしていることが多々あります。そのような積み重ねがやがてコリや痛み、動きにくさなどを生み、日常生活に支障が出たり、ケガにつながったりします。そのような負の連鎖は断ち切る必要があります。フェルデンクライス・メソットでは小さな動きを通して身体感覚を高めることで自分自身の身体に対する気づきが生まれ、やがて効率的で無駄のない、しなやかで気持ちいい動きへと変化させていきます。特定の筋肉や関節を動かすだけではなく、脳へのアプローチを行います。その結果今まで行っていた姿勢・動作の癖や悪い習慣の動きを根本的に変化させていくことができるため、痛みの軽減や能力の向上に繋がっていきます。
簡単ではなかったかもしれませんが、職員には実際に体験してもらい、自分の身体に対する変化を感じているかと思います。体験してみる方がとらえやすいかもしれません。
初めは理解できないことや感じ取れないことが多くあるかとは思いますが、小さな努力を長く継続できるように工夫していきたいと思っております。
理学療法士 岡田祐介